思わずには いられませんでした いつものあなたの匂いが離れませんでした 出かけるときも あなたが隣りにいたら と思いました にっこりと 笑いかけてくれるあなたが あたらしい 思い出なんていらない なにもかも あなたがよかった たりない部分は いくらでもあなたで補えた 思い出 を あなただけに留めたかったのです 刻む時間が いくら僕等を切り刻もうとも みつけた あなたの腕を決して離すことなく ついに あなただけが見えてきた所だったのです けっして 忘れないでください てをつないだ あの夜を
さよなら。 |